INTERVIEW

専門知識と語学力を生かし、
海外プロジェクトにも取り組みたい

技術部

X.S

【入社時期】2020年
【配  属  先】生産本部尼崎事業所技術部インフラ工事技術室

【事業所名】尼崎事業所
【出身学部】工学府 都市環境システム工学専攻

2020年に新卒で神鋼鋼線工業に入社し、現在は生産本部尼崎事業所技術部インフラ工事技術室で勤務しています。入社当初は、ケーブルの腐食・損傷や橋梁メンテナンス関連の知識を基礎から学び、現場での経験を積みながら、技術力を高めてきました。現在は、ケーブルの補修・点検工事における設計や施工管理を担当しており、日々新しい技術や効率的な施工方法の導入に取り組んでいます。今後は、さらに専門的な知識を深め、チームの中でより大きな役割を果たせるよう成長していきたいと思っています。

QUESTION 01 インタビュー写真 QUESTION 01

仕事紹介

技術部生産本部尼崎事業所技術部インフラ工事技術室

インフラ工事技術室では、主に斜材を使用したエンジニアリング構造物の施工・調査を担当しています。具体的には、構造用ケーブルを活用した橋梁・建築構造物の補修設計、施工管理、品質管理を行い、材料の健全度を判断・評価し、安全性と耐久性を兼ね備えた高品質な維持管理工事を目指しています。また、新技術の導入や効率的な施工方法の開発にも注力しており、日々技術革新に取り組んでいます。

QUESTION 01

QUESTION.01

入社して一番成長を実感した瞬間や、達成感を感じたエピソードを教えてください。

入社して一番成長を実感した瞬間は、初めて自分が担当した調査案件が無事に完了したときです。最初は上司や先輩の指導を受けながら、基本的な設計や進捗管理を学んでいましたが、実際現場で調査項目の進行をリードし、立合い、天候などの影響により計画を調整しながら問題解決を行う中で、大きな達成感を感じました。特に、作業内容を記録・説明し、無事に調査を完成させたときには、技術的な成長を実感し、自信にもつながりました。

QUESTION.02

入社の決め手になったポイントや、日本で働く上で感じた魅力は何ですか?

入社の決め手は当社の技術力です。大学院時代、研究室を見学した際に当社のケーブルを使用した瀬戸大橋の塔頂に登り、そこから見た景色が深く印象に残りました。日本で働く魅力は、精密な仕事の進め方や品質へのこだわりが求められ、技術者として自己成長を促進できる環境です。また、同僚たちが互いを尊重し、協力し合う雰囲気も、仕事を進める上で非常に良いチームワークだと感じています。

QUESTION 01

QUESTION.03

学生時代、就職に対して何か不安や疑問を感じていましたか?
それは入社後、どのように解決・変化しましたか?

学生時代、就職活動に対する不安は、日本語力と専門性が生かせるのかという点でした。入社後は多岐にわたる業務を担当し、実際に自分の知識やスキルを現場で生かせていることを実感しています。雑誌や論文から専門用語をまとめ、職場の皆さんの意見をもらいながら会議の議事録を作成したことで、言語の壁に対する不安も解消されました。

QUESTION.04

会社に入ってから、言語や文化の違いを感じる場面はありましたか?
その中で、職場や周囲のサポートについて特にありがたいと感じる点があれば、その経験を教えてください。

会社に入ってから、言語や文化の違いを感じる場面もありましたが、同僚や上司が丁寧に説明してくれたおかげで、徐々に自信を持って業務に取り組むことができました。また、日本のビジネス文化に関しても、先輩たちが親切にアドバイスしてくれ、日常的に助け合う文化が根付いていると感じています。こうしたサポートを受けることで、異なる文化や言語の壁を克服し、スムーズに職場に馴染むことができました。

QUESTION.05

いま取り組んでいる(目標としている)ことはありますか?
現在挑戦していることや目指しているキャリアについて教えてください。

現在取り組んでいることは、DXの活用推進です。特に、AI技術やドローンを活用した施工管理の効率化に注目しており、これまでの作業プロセスを見直し、より迅速かつ精度の高い作業を目指しています。今後、担当する業務範囲を広げていくため、統率力・情報収集力を強化し、将来的には、海外プロジェクトにも専門知識と語学力を活用して担当者として対応できることを目指しています。

QUESTION.06

新入社員に望むこと、就職活動中の後輩たちへのメッセージなどをお願いします。

新入社員には、自分の意見をしっかり持ちつつ、周囲の意見にも耳を傾ける姿勢を大切にしてほしいです。特に外国の方はわからないことに対して一人で悩まず、周りの先輩や同僚と相談するのが良いと思います。就職活動中の後輩たちには、自分が本当にやりたいことや価値観に合った会社を選んでほしいと伝えたいです。

QUESTION.07

オフはどんな過ごし方をしていますか?
休日の過ごし方やリフレッシュ方法について教えてください。

オフの時間は、友人と食事をしたり、漫画を読んだりしてリラックスしています。また、週末にはショッピングやスイーツ巡りを楽しむこともあります。リフレッシュ方法として、ジムで軽い運動をすることもあり、体を動かすことで気分がスッキリします。一人暮らしだからこそ、自分のペースで過ごせる時間が大切だと感じており、リフレッシュした後はまた仕事に集中できるようになります。

QUESTION 01

CAREER STEP

キャリアステップ(未来の私)
  • 入社1年目

    基礎を学ぶ

    入社当初は、ケーブルの製作と補修、調査に関する基本的な技術や知識を学び、現場での作業をサポートしながら、実務を通じて経験を積みました。また、設計業務の流れを理解し、基礎的なスキルを身につけました。

  • 入社5年目

    自身で案件を一貫して担当

    5年目には、自分で案件を一貫して担当し、設計から現場調整まで幅広い業務を担当したいです。室のDX業務も推進しています。問題解決能力やリーダーシップを養い、成果を上げたいです。

  • 入社10年目

    リーダーとして活躍

    10年目には、項目リーダーとして、チームをまとめる役割を担うようになり、大型案件全体の進行や調整を担当したいです。また、後輩の指導や新技術の導入に積極的に関わり、組織全体の成長に貢献したいです。

SCHEDULE STEP

ある1日のスケジュール

08:30

出社・朝の準備

出社後、メールのチェックやスケジュールを確認し、担当するタスクの進捗状況を整理します。効率的に業務を開始できるよう準備を整えます。

09:00

朝礼・チームミーティング

クラウドサービス上で室全員の進捗状況を共有します。メールのやりとり、事務関係のTodoを処理します。

10:00

技術検討・会議

工事打合せ、KYミーティングに参加します。必要に応じて、関係部署や協力会社との会議を開催し、詳細な調整を行います。

12:00

昼食

ランチをします。軽いストレッチ体操をしてリフレッシュします。

13:00

設計作業・資料作成

午後は、設計図面や施工計画書などの資料を作成します。出張写真のまとめ、技術書類の翻訳などの仕事を行います。

15:00

実験・現場確認

実験の実施、データ分析を行います。問題があれば速やかに関係者に報告し、対応します。

17:00

帰社・報告書作成

現場から帰社後、進捗報告書を作成します。定期的に業務上で活用できるDXコースの勉強、web上での技術交流会に参加します。

18:00

退社

1日の業務を振り返り、翌日の予定を確認して退社します。明日以降の準備や課題に備えて、週・月のTodoを更新します。

interview01

営業部

お客様満足を軸に成果をあげ、
女性営業マンのロールモデルに

2023年 営業本部エンジニアリング事業部営業部大阪営業室

interview02

製造部

製造技術や知識を深め、
品質改善・生産効率化の課題を解決

2021年 生産本部尼崎事業所製造部ケーブル加工品製造室

interview03

製造部

製造現場の最前線で、
技術力向上と業務改善に全力投球

2018年 生産本部尼崎事業所製造部鋼線製造室

interview04

技術部

より良い製品づくりに貢献し、
グループをリードしていく存在を目指して

2023年 生産本部尼崎事業所技術部PC技術室建築グループ

interview05

開発部

5~10年先を見据えた動きで、
より良い成果を生み出すために挑戦中

2017年 生産本部開発センター開発部加工品開発室

interview06

技術部

重要なのは天性のスキルではなく経験
自信と経験を積み、任される存在になる

2021年 生産本部尼崎事業所技術部エンジニアリング技術室第1グループ

interview07

設備部

知識・経験を積んで成長し、
強度計算のプロフェッショナルへ

2021年 生産本部尼崎事業所設備部設備室

interview08

営業部

自分の提案が成果に結びつき、
会社の成長に貢献できる喜びを味わえる

2023年 営業本部ロープ事業部ソリューション営業部

interview09

技術部

専門知識と語学力を生かし、
海外プロジェクトにも取り組みたい

2020年 生産本部尼崎事業所技術部インフラ工事技術室

interview10

技術部

さまざまな課題解決を通じて、
より良い品質のものづくりで社会貢献

2023年 生産本部尼崎事業所技術部鋼線技術室