クレーン・移動式クレーン用ロープ
3ストランドまたは4ストランドで構成された非自転性ロープ。複数本吊りでもロープがからまず、高揚程各種クレーン・デッキクレーンの巻上、および海洋観測向ウインチ用などの用途で好評を得ています。
- ●非自転性が優れている(Superior Non-Rotating Property)
- 一般ロープと比較して、自転しにくい構造を有する。
- ●形崩れ、摩耗が少ない(Less crushing or abrasion)
- 一般ロープと比較して、シーブ等との接触面積が大きく、形崩れや摩耗が起こりにくい。
- ●破断力が高い(High Breaking Force)
- 一般ロープと比較して、破断力が高く、重量物を吊るのに適している。
ストランドとロープの撚り長さを調整することで自転性を抑えたワイヤロープ。
- ●難自転性を有する
- ストランドとロープの撚り長さを調整することで、非常に自転しにくい。
- ●疲労寿命が長い
- ロープの撚り長さを調整することで、長寿命を実現。
- ●耐摩耗性に優れる
- ストランドの撚り長さを調整することで、シーブとの接触性が良く、摩耗に強い。
ストランドを多層に構成することで非自転性と高密度、高強度を実現したワイヤロープ。
- ●非自転性に優れる
- 内層と外層の撚り方向を逆にすることで、非自転性に優れています。
- ●耐疲労性、耐摩耗性、耐潰れ性に優れる
- 各ストランドは成形加工することで耐摩耗性に優れ、ストランド数が多いことから耐疲労性にも優れる。
- ●高強度を実現
- ストランド数が多く密になっていることから、断面積が大きく、高強度を実現した。
- ●形崩れしにくい
- ナフレックスタイプは一般的に形崩れしやすいロープですが、特殊な撚り方を行うことで形崩れしないロープを実現。