サステナビリティ戦略

サステナビリティ経営のビジネスモデル

私たちにとってサステナビリティ経営を推進することは、「神鋼鋼線ミッション」を達成する上で必要不可欠な経営戦略の遂行に他なりません。ステークホルダーの皆様とともに、社会課題を解決する当社ならではの取り組みを進め、企業価値向上を実現します。

価値創造モデル

サステナビリティ経営の推進体制

当社では、代表取締役社長以下、社外取締役2名を含む取締役会がサステナビリティ経営の方針策定ならびに活動評価・見直しなど推進における権限を有し、その有効性について責任を担っています。
当社として重点的に取り組むべき重要テーマ(マテリアリティ)を特定し、中期経営計画に取り入れた上で、主要KPIを設定し、開示。取締役会において定期的にサステナビリティに関する議題を議論し、ステークホルダーの皆様との対話を重ね、必要に応じて計画の見直しも行いながらサステナビリティ経営を推進します。

コーポレート・ガバナンスの概要

  • ◆当社では経営の意思決定と業務執行の機能を分離し、責任と権限の明確化、意思決定の迅速化、コーポレート・ガバナンス強化を図るため、執行役員制度を導入しております。
  • ◆取締役会では、会社の重要事項、その他法定の事項についての審議・決議と業務執行の監督を行います。取締役会で選任される執行役員は、委嘱された業務の執行を行います。経営環境の変化に機動的に対応できる経営体制を確立するとともに、経営責任を明確化するため、取締役および執行役員の任期は1年としております。
コーポレート・ガバナンスの概要

サステナビリティ経営の具体的な活動

具体的な活動の推進にあたっては、取締役会に紐づく執行役員会に「サステナビリティ推進の部」を設置し、取締役社長・担当取締役を含む執行役員を中心に、社内においてサステナビリティ課題に関する議論が積極的に行われる環境づくりを行っています。また、取締役社長を全社総括責任者、担当役員をマテリアリティオーナーに任命し、各カテゴリーにおけるアクションプランとKPIを設定。四半期ごとに進捗状況のモニタリングを行い、外部有識者の知見も取り入れながら改善を重ねることで、活動をより力強く推進していきます。

サステナビリティ推進体制

  • ◆全社総括責任者は取締役社長とし、全社のサステナビリティ推進に関する最終的な責任を負い、推進業務を総括します。
  • ◆マテリアリティオーナーは、各マテリアリティを管轄する役員とし、全社総括責任者の指示に従い活動を推進します。
  • ◆各マテリアリティに関する進捗状況は四半期ごとに、中期経営計画のモニタリングと合わせて全社総括責任者に報告します。
  • ◆全社総括責任者は事業年度ごとにマテリアリティおよびマテリアリティオーナーの見直し、各マテリアリティに関するアクションプランとKPIの設定等について、執行役員会サステナビリティ推進の部に付議し、取締役会に報告します。
サステナビリティ推進体制
※サステナビリティ推進規程より抜粋