1.強 度 | 端末金具の締結部はワイヤロープの規格破断荷重の100%以上を保証します。 |
2.耐候性 | ワイヤロープには、ナイロン12を被覆しており、耐候性・耐食性に優れています。 |
3.施工性 | エンドストッパー式遮音板防止索は、現場での組み立て工数が少なく施工性に優れています。 |
4.余長収納 | 4m余長に関してはカセット方式を開発し、現場での施工性をよくしています(原則として亜鉛めっきワイヤロープに適用)。 |
構成・種別 | ロープ径(mm) | 規格破断荷重(kN) | 被覆材料・厚さ(mm) | 単位質量(kg/m) | 備 考 |
---|---|---|---|---|---|
7×19 SS/O B種 | φ6.3 | 25.8 | ナイロン12 透明・0.7 | 0.161 | JIS G 3550準拠 |
7×19 SS/O B種 | φ8 | 41.7 | ナイロン12 透明・0.7 | 0.260 | JIS G 3550 |
※ B種=SUS304
構成・種別 | ロープ径(mm) | 規格破断荷重(kN) | 被覆材料・厚さ(mm) | 単位質量(kg/m) | 備 考 |
---|---|---|---|---|---|
6×19 G/O G種 | (φ6.3) | 19.9 | ナイロン12 黒・0.7 | 0.144 | 神鋼鋼線規格 |
6×19 G/O G種 | φ8 | 32.1 | ナイロン12 黒・0.7 | 0.233 | JIS G 3525 |
6×19 G/O G種 | φ9 | 40.7 | ナイロン12 黒・0.7 | 0.295 | JIS G 3525 |
※ ロープ径 φ6.3はJIS G 3525に倣い規定したメーカー規格による
※1 ワイヤ端は目立たぬ様に小さなRでパネル背面のH鋼フランジ内に巻き込む。
※2 最下段パネルは上段の孔だけにワイヤを通す。
品 名 | ロープ径(mm) | 材 質 | 寸 法(mm) |
---|---|---|---|
亜鉛めっき用
エンドストッパー |
φ6.3 | S15C※ | A型 d=φ16.5/B型 d=φ15.0,ℓ1=37 以上 |
φ8 | d=φ18,ℓ 1=60 以上 | ||
φ9 | d=φ18,ℓ 1=65 以上 | ||
ステンレス用
エンドストッパー |
φ6.3 | SUS304 | d=φ16.5,ℓ 1=45 以上 |
φ8 | A型 d=φ20,ℓ
1=50 以上
B型 d=φ18,ℓ1=60 以上 |
||
ワッシャ | ― | SS400 相当品※ | φ30,3.2厚 |
SUS304 | φ30,3.0厚 | ||
ゴムワッシャ | 合成ゴム | 50×50, 3.0厚 |
※:溶融亜鉛メッキ(350g/m²以上)
1. | ワイヤロープには自動車などの衝突による衝撃荷重が作用しないように十分な余長を設けるものとする。 |
2. | ワイヤロープに作用する力は、遮音板が支柱から外れた後の遮音板の落下による衝撃荷重とする。 |
3. | 落下距離は一般道路等の建築限界を侵さないものとする。 |